2泊3日シンガポール旅行
2泊3日シンガポール行ってきました。その備忘録としてここに書き留めて置こうと思います。
空港、フリーシム、タクシー事情に関して
諸事情によりフィリピンからシンガポールに入国しました。入国手続きは問題なく、ホテル名とどういう経由でこのシンガポールに来たのか等、用紙に書いて提出だけでスルー出来ました。世界最強のパスポート最高。
これは免税店付近の写真ですが、内装はとても清潔に保たれていて居心地は良かったです。
フリーシムに関しては入国と同時に様々なサービスのカウンターがあり、その中の1つとしてフリーシムのコーナーがありました。自分が選んだのは「starhub」社の16GB、通話なしのフリーシムを選択し、カウンターにいる人にシムチェンジをしてくれました。優しい。
その当時、懸念していたことなんですが、アジア圏ではタクシーアプリ「GRAB」が流行っていますが、シンガポールでは通話なしのフリーシムでもタクシーを呼べること出来ます。
タクシーに関しては、色々な海外行かれる方は思い当たる節があるかと思いますが、よっぽどなタクシーに捕まらない限りはボッタクリはなかったです。ぶっちゃけGRABは使わなくても良かったですが、やはり支払いがクレジットカード支払い出来るメリットと、細かい場所までタクシーの運転手に伝える面倒さを回避するためにGRABを使っていました。
という現地の友人情報もありまして、空港から都心までの移動手段は空港から目の前のタクシーを利用しました。メーター付で大体2500円前後でした。
大体これぐらいの距離感です。
ホテル「ザ サウスブリッジ ホテル (The Southbridge Hotel)」について
ホテルはザ サウスブリッジ ホテル (The Southbridge Hotel)で1泊しました。
場所はここです。
china town駅から徒歩10分圏内の場所に位置し、夜遊びが出来るクラークキーまで歩いていける距離にあるので、とても便利でした。ただシンガポールの宿泊はとても高いですね。1泊10000円ぐらいしました。
このホテルの良いところ悪いところを下記に箇条書きにしました。
良いところ
- チャイナタウン、クラークキーから近い
- 清潔感がある
- アメニティが揃ってる
- wifiのコンディションは◯
悪いところ
- 寝泊まりするだけのスペースしかない(良い意味で捉えると余計なものがない)
- 1Fがバーになっており、夜はちょっと騒がしい
- シャワーをするとトイレの便座がびちゃびちゃになる(下記参照)
このホテルで何を訴えたかったのかと言うと、シャワーとトイレが同室はよく聞いたことあるかと思いますが、海外によくあるシャワーのノズルが真上にあるシャワーの先がトイレと近すぎて、シャワーをするとと同時にトイレの便座がびちゃびちゃになるぐらい近いんです。多分もうちょっと頑張ればトイレットペーパーもびちゃびちゃになります。なので、シャワーを使用すると自分が持ってきたサンダルをトイレ専用の室内履きにするといった新鮮な体験をしました。
上記のびちゃびちゃ問題を含めてもこのホテルのコスパは良かったので、今度シンガポール来たときもこのホテルを利用しようと思いました。
グルメ
マックスウェル・フードセンター
Maxwell Food Centre
場所は先ほどのホテルから徒歩圏内だったため、1泊目の晩ごはんとして行きました。
全体の雰囲気はこんな感じ。1テーブルに備え付きの椅子が6つほどありますが、結構賑わっているため、5,6人グループでの来訪時は全員座れる保証はないです。他レビューサイトに書いていて気づいたことなんですが、衛生面はちょっと…って気になる人は気になっちゃうかもしれないです。ただこういう屋台街に来てる時点で、多少の衛生面を気にしてたらキリがないと思います。自分はこういう地元感が溢れ出る雰囲気はとても好きなので、今度また来たときも利用したいなと思わせるところでした。
食べ物の種類は様々な種類があり、中には店名が日本語表記のラーメン屋などもありました。
この日注文したチキンライスとスパイシー焼きそばを注文。美味しかった。
ヒルマン レストラン (Hilman Restaurant)
ペーパーチキンとやらを食しました。ご説明しますと、秘伝のタレに漬け込んだ鶏肉を耐熱性ある紙に包んで、その包んだ紙ごと揚げるといった独特の調理をする鶏肉料理でした。
これも美味しかったです。ただ食べていて感じたのは紙の中に封じ込まれている肉汁が取り皿に垂れてしまって、肉汁を楽しめないので勿体無いな…と感じてしまったんですが、後日他サイトを見てると攻略方法を見つけてしまったので、そちらもご紹介します。
1.白ごはんを頼みます
2.白ごはんの上にペーパーチキンをのせます
3.紙を取り外し、肉汁はご飯に染み込みます(゚д゚)ウマー
この方法見てやらなかった後悔しましたので、皆さまも実戦して下さい。
他料理は写真撮影していないですが、基本中華料理で美味しかったです。また行きたい。
肉骨茶(バクテーもしくはパクテー)
セントーサ島にあったレストランで食べたパクテー。日本にはないような味付けで、塩中心ではなく真っ先にやってくるので圧倒的なコショウ味。見た目と反して結構あっさりと味付けなのが美味しかったです。これもシンガポール料理の1つらしいです。
ゲイラン地区で食べた餃子
細かい場所と店名が思い出せないですが、ゲイラン地区で中華料理屋に立ち寄り、水餃子と焼餃子を注文。いわゆる中華料理屋独特のこれだけで炭水化物が摂取できるぐらいの皮の厚みがあり、美味しかった。
観光
見るところ・遊ぶところは結構ありました。正直2泊3日じゃシンガポールの魅力を伝えきれないですが、行ったところを簡単にご紹介して終わりたいと思います。
ガーデンバイザベイ
夜だけ軽く行きました。どうやら有料コンテンツなど全部回ろうとすると半日がかりになってしまいますが、夜のうちに行けば画像みたいな光景を楽しむことも出来、また歩道も整備されているので歩きやすく、気軽にぶらぶら〜っと歩いて終わり。みたいな事も出来ます。虫もいなく、暑くもなく、人も少ない夜がオススメかも。
マリーナベイサンズとマーライオン(2019年3月時点で改修中)
シンガポールの代表スポットですが、2019年マーライオンは改修中でした。
マリーナベイサンズはプールは行かず、カジノを見学し、軽くロビーを散策した程度でしたが、雰囲気は楽しめるので、泊まらなくても楽しめるかと思います。レストランも色々あるので、美味しいもの食べたい・オシャレなとこ行きたい方は是非。
マーライオンは残念でしたが、回りにコーヒーショップが数店舗並んでおり、人混みはあるけれど、席数が無くて困るっていうケースには陥りませんでした。自分は食べませんでしたが、この夜景を見ながらチリクラブを食べている人もいました。
セントーサ島
水族館、ユニバーサルスタジオシンガポール、動物園、巨大プール施設、サーキットアトラクション、ナイトショー、バンジージャンプ、カジノ、海など…と、様々なコンテンツがあるセントーサ島です。1日で全部回りきるのは困難なので、スポットで回るか、もしくは島付近にホテル取るとそれぞれの楽しみ方が出来るかと思います。
ユニバーサルスタジオシンガポールは玄関だけにしました。
今回セントーサ島にはプール目当てに行きました。写真が少なく申し訳ないですが、かなり楽しめました。日本にはないような波が高すぎるプールや、水かけすぎなんじゃないか?っていうぐらいのジャングルジム、コースが長すぎる流れるプール、海水を使っているシュノーケリングなど楽しめました。
カジノの玄関です。テンクトップ、短パンなどは入場されない人もいましたのでご注意を。中は広々としていましたが、やはりマカオやラスベガスと比べると見劣りはします。他にはないサービスでしたが、中のソフトドリンクは無料でした。
プール終わりに海岸にて、このような光景を見ながらコーヒーを楽しみました。最高。
シムリムスクエア(Sim Lim Square)
現地でlightningケーブルを無くしてしまって、コンビニで買おうとしたら2000円ぐらいの値札見てとてもじゃないけど買えない!どこか安い電化製品点ないかな…?とたどり着いたのがここです。シムリムスクウェア。シンガポールの秋葉原と呼ばれているところでもあるぐらい6階のビル全フロア全部電化製品が売られています。lightningケーブルから、macbook販売/修理、監視カメラ、ゲーミングPCなどなど。ほんとにいっぱい電化製品があり、昔の秋葉原を思い出させるような感覚がまた楽しいです。なかには偽物もあるらしいのでご注意下さい。
Zouk Singaporeとクラークキー
海外旅行の楽しみの1つとして、その国のクラブに行き、音楽を通じて踊ることで、現地の人と仲良くなるのをモットーにしています。
ここシンガポールで一番でかいハコであるZoukに行こうとしました。ええ、行こうとはしたのですが。ただ上の画像のような行列をなしておりまして、列に並んで3分で諦めました。なんでクラブ行くのに列ならばなあかんねん。
ということで、これからZouk Singapore行こうとしている方いらっしゃいましたら、英語で電話対応楽勝だぜという方に限り、電話にて予約は承っているので、予約するのをオススメします。かなり行列をなしていましたので。
クラブミュージック聞くのは好きですが、行列並ぶのは嫌いマンの自分はホテルまで徒歩でとぼとぼと帰りました。
帰りはクラークキーを見学しつつ帰りましたが、 シンガポールは本当に平和でした。もちろん日本でもそうなんですが、小道さえ行かなければ大通り沿い、また町並みを歩いている分には夜歩いていても全然平気でした。冒頭でも書きましたが、フィリピンからのシンガポールは何より平和なのが一番感動しました。
総括
シンガポールは様々な観光スポットがあり、様々な国籍の方がいるとても楽しい国でした。ですがここまで褒め称えておいて何なんですが、それゆえに器用貧乏な点もあるかと思います。例えば
色んなアクティビティ楽しい→アメリカでアトラクションパーク行けばいい
自然楽しい→ニュージーランドで大自然楽しめる
海楽しい→他リゾート国行けばより楽しめる
歴史的な建築物が見たい→ヨーロッパや他諸外国で見れる
といったように、建国して約50年の国に高望みなんですが、シンガポールはほとんど揃っているがゆえに器用貧乏感が否めないです。ただ見方によっては全部程よく楽しみたい。海外旅行初めてだけどどこ行けば良いんだ?刺激があまりない国に行きたい!という点であれば適切な国であるのは間違いないです。