2018年10月28日谷川岳 西黒尾根ルート
題名通りです。谷川岳 西黒尾根ルートに行ってきました。
まずはこちらをご覧下さい。
引用元サイト:谷川岳/谷川岳ロープウェー株式会社
様々なコースがありますが、一番楽なコースは
①谷川岳ロープウェイ
②天神尾根
③トマの耳(谷川岳頂上)
④天神尾根
⑤谷川岳ロープウェイ
といったピストン形式のコースですが、個人的にピストンですと、景色が同じになってしまい飽きてしまうので、他に何かコースないかな?と思ったとこ、日本三大急登の1つと言われる「西黒尾根」コースがあるじゃないですか。と思いましたので、このようなルートで行こうと思いました。
画像上どこに駐車すればちょっと分からなかったですけど、そのままロープウェイの駐車場に向かえば大丈夫でした。
駐車場〜登山入り口まで
ロープウェイから登山入り口まで約10~15分ほど。他の散策コースがあるためか、他の人はスニーカーで履いて登ってる人とかもいました。ここまでは全然急登じゃなくとても楽。
入り口はこんな感じでした。
こっから急登コースが始まりました…。
このような見晴らし良くなるまで、1時間半か2時間ぐらいかかるので、それまでずっと森林道の中、登り続けますので、これから登る方は覚悟した方が良いです。
急登とは言っても景色はかなり良かったです。
鎖場はこんな感じでした。ほぼ壁みたいな鎖場。4,5ヶ所ほどこういう場所があります。
中盤以降、このような鎖場、崖道やら続き、転落したら大怪我以上になるところがいくつか見られました。それなりに登山に慣れている、また慣れていると自覚していても、気を引き締めないと危険なコースだと実感させられました。
ようやく「ラクダの背」ポイントに到達。目の前に見える頂上が、谷川岳1つの頂上「トマノ耳」です。こっからもまた長かった…。
「ラクダの背」以降もこのような鎖場も続き
雄大な景色を拝みつつ
4時間半かけて、ようやく谷川岳トマの耳(1963m)に到着😭
さすが日本三大急登と謳っているコース。めっちゃきつかったです…。日帰り登山でトップクラスにきつかった思いをしました…。
頂上付近でぱしゃぱしゃと数枚撮影し、下山しました。
写真撮るのを忘れてしまいましたが、帰りの木道がかなり滑りやすかったので、薄手の手袋あると良かったです。
YAMAPにも活動を記録しました。
ルート
活動時間、距離など
1日で3423kcal消費・・・
参考タイム
総括
これまでも述べましたが、さすがは日本三大急登と呼ばれているコースだったので、初心者お断り、体力、鎖場を登る技術、崖場登る諸注意など基本的な事を備わってないと危険なコースでした。谷川岳頂上までほとんど登り道なので、トレッキングポールの有り難さがわかった登山でした。登り道後半、腰が痛かった…。次回までに体幹鍛えます
。
散々危険とか言ってきましたが、ICからも近く、早めにロープウェイに到着出来れば眺めが良く、登りがいのある登山が出来る良い山なので、おすすめです。というか今まで登らなかったんだろう…。変な固定概念にこだわらずに今後色んな山に登っていきたいと思いました。
反省
- 鎖場以外の上り道はトレッキングポールの使用を検討に入れる
- 行動食を持ってくる(油断しました…途中クラクラしました。)
- 汗冷えが怖いので、日帰りとは言え、インナーTシャツを1,2枚持っていく
- 帰りの木道で転んで怪我したので、怪我予防のためにも薄手の手袋を持っていく